2009年04月07日
『ヘッドランプ GENTOS ヘッドウォーズプロ インプレ』

購入からかなりの時間が経ちましたが、「GENTOS ヘッドウォーズ プロ」のインプレを・・・(^.^;
(前回、購入時の当方ブログは★こちら★からどうぞ。)
秋のエギングシーズンからこの春まで、ずーっとこのヘッドランプを使用してきたインプレ&感想です。
明度に関しては、実釣には申し分のない光量・明るさです。
ナイトエギングでのギャフ打ち、タモ入れの際にも、海面のイカの存在は十分認識できる明るさですので、取り込みの失敗はかなり減らせると思います。
私はエギングについてはタモ入れ派でして、このヘッドランプで実際にタモ入れをしてみましたが、光量が十分なお陰でイカの位置がハッキリと確認でき、タモに確実に誘導できました。
また、タモの中にイカが入ったことも十分な光量のお陰で目視できますので、取り込みの際にストレスを感じることはありません。
実際にタモ入れの写真を撮ろうとしたのですが、上手く写真を撮ることができず・・・(^.^;
明度の暗いヘッドランプですと、イカがタモの中に入ったかどうかを確認できずにタモを引き揚げるために、運悪くイカがタモに納まっていない場合、バラしてしまっていました。
時折、取り込み時にエギのカンナがタモ網(タモ枠近くの網部分)に絡まって、イカをタモ網内へ誘導することができないことも・・・。
昨年の春イカはこのパターンで3杯(以上?)をバラし、涙を飲んでいます。(^.^;
(もっと早く買っておくべきでした・・・(^^;;))
同様に、ギャフ打ちの場合も、イカの胴体の掛けたい部分に確実にフッキングさせられると思いますので、かなり重宝するはずです。
ラインの結び直し、エギのチェンジの際などの手元の明るさは十分過ぎます。
照射範囲をスポット(8°)~ワイド(30°)の間で切り替えできますので、手元で作業をする場合はワイドに切り替えた方が良いですね。

↑このツマミを移動させることで、光量を調節します。
根掛かりなどでPEラインとショックリーダーを結束し直さなければならない場合は、少々、細かい作業になりますので、ワイドからややスポット寄りにツマミを移動させて、手元に光を集中させるようにすれば、真っ暗な実釣現場でもストレスフリーで作業ができます。
次に、頭に装着した印象ですが、やはり重量面で少し重く感じられます。
他の軽量モデルを使用されている方には、少し気になる点になると思います。
単3乾電池3本を使用していますので、単4電池使用モデルには歯が立たない部分ですね。
実釣中は、ヘッドランプの重さなど眼中にない状態で集中していますので、装着中のヘッドランプの重量感を感じることは、私の場合、皆無です。
このあたりは個人の主観になりますので、私のような“鈍感(?)なフィーリング”を持たれている方には許容範囲の重さだと思います。(^^;;)

頭部への装着は↑3本ヘッドバンド式です。
極端に頭を振ったり、頭を下へ向け過ぎたりしない限り、ズレたり、外れて落下したりということはないと思います。
重量はそれなりにありますが、ヘッドランプ部(前頭部)とバッテリーケース(後頭部)に分かれているので、前後の重量バランスは取れていると感じます。
下を向いて作業をする場合も、ズレたり落下したりすることはありません。
ヘッドランプには赤・青・緑のLEDランプも装備されていますが、釣りに関しては使用することはないと思いますね。
重量面で若干、気になる部分はありますが、使用感については必要十分な性能を持っています。
しかも、このお値段・・・コストパフォーマンスの面では文句ナシです。

↑パッケージ裏の説明書きです。
私のように“コスパ命”の方には納得できる性能・装備だと思いますね。
頭部への装着時の軽さを求められる方は、ペツルやプリンストンテックの軽量モデルをオススメいたします。
私のトータルの感想としては、この「GENTOS ヘッドウォーズ プロ」は満足いく製品です。(^.^)

GENTOS(ジェントス) ヘッドウォーズ プロ HW-767H
ただ今、ナチュラムでのヘッドランプ部門で売上げ1位のようです。コストパフォーマンスから言えば、性能から見てもイチバンのお買い得モデルだと思います。

PETZL(ペツル) ティカXP
ヘッドランプといえばペツルが有名ですね。このティカXPは、小型で軽量、ライトの明るさ、価格において非常にバランスの取れたモデルだと思います。上記の「GENTOS ヘッドウォーズ プロ」で重量が気になる方は、こちらのモデルが良いのではないでしょうか?

プリンストンテック APEX(アペックス) プロ 3Wヘッドランプ
もし、予算があるなら是非、購入したいモデルです。このランプは明るさについては文句ナシ!もちろん軽量モデルです。しかも、長時間のライト照射でライト本体内の温度が高くなった場合、高温防止回路が作動してライトの光量を落としライト本体内の温度を下げるというスグレ物です。そして、何より私が重視しているのは、ライト本体が『完全防水』であることです。他メーカーのモデルが「防滴仕様」のモデルが多いことを考えると、実釣中にうっかり海中へドボン!・・・という場合でも、このモデルでは故障する心配はありません。また、雨の中の釣りでも安心して使用できるということは、見逃す事ができない優れた点だと思います。
Posted by tsurucci★ at 18:58│Comments(0)
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