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Posted by naturum at

2010年08月30日

『青物&マダイ狙い in とっとパーク小島』




先週中頃のことですが、ツバス、サバなどの青物とマダイが釣れているという、大阪府南部・泉南にある「とっとパーク小島」へ釣行しました。

「とっとパーク小島」は、関西空港を埋め立てるために建設された土砂積み出し桟橋を利用した釣り公園です。


沖へ突き出た桟橋ですので、青物やマダイなど、普段は船釣りで釣る魚が釣り公園で釣れるという人気スポットです。
私には初めてのポイントになります。


気合を入れて、AM4:00に「とっとパーク小島」の駐車場に到着。
整理券を受け取り、まずは仮眠です。


P1020722

↑まだ、シャッターは閉まってます。


AM5:45にシャッターが開き、釣り人が集結。

整理券の番号順に呼ばれて、料金を支払い、桟橋にある好みのポイントへ各々が入ります。
私は、大阪側で竿を出すことにしました。

一人分の釣り座は1.5m・・・(^.^;
お隣さんとは、かなり接近しています。
これは、嫌~な予感が・・・(^^;;)


朝イチとなると、ここはルアーで短時間勝負をかけることにします。

30gのメタルジグをエギングロッドで遠投し、ジャークで様子を見て行きます。

・・・が、ココはカゴ釣りがメインの釣り場ということで、仕度を終えた周辺の釣り人が、どんどん仕掛けを投入。
私の目の前は、カゴ釣りのウキだらけに・・・(;´Д`A ```

これはもう、ルアーを諦めるしかありません。
私も投げサビキ釣りの用意をして、仕掛けを入れます。


○投げサビキのタックル

竿;遠投磯竿 4号 5.2m
リール;安物スピニングリール 3500番
ウキ;12号
道糸;ナイロン5号
サビキ;金袖5号 サバ皮(フラッシャー付き) 幹糸4号 ハリス2号
サビキカゴ;下カゴタイプ サイズLL(オモリ付き)
寄せ餌;アミエビ


タナは底付近を狙うため、とりあえず、ウキ下を10ヒロから始めました。

潮は大阪方向へ流れているので、仕掛けを投入すると、どんどん沖へ流されていきます。
エエ感じです。


・・・が、やはり人口密集地帯の釣り公園では、どうもオマツリが多くて、困りモノですね~。(‐”‐;)

私の正面を流している仕掛けを、私の左側、2人目のカゴ釣り師が私の仕掛けの上をクロスオーバーして、私の仕掛けの右側へ着水。

これは、確実にオマツリすると思い、竿先を水面へ下げて仕掛けを回収するものの、やはりオマツリしてしまいました・・・(T_T)


周りのカゴ釣り師は、流されている仕掛けの上へかぶせるように仕掛けを投げ入れるので、結構、オマツリが多いです。

しかも、2本竿を出す不届き者もいますし・・・。
こんなに狭くて人口密集な釣り座で、カゴ釣りで沖へ仕掛けを流しながら、足元でサビキ釣りをしようと言うのですから、流しっぱなしのカゴ釣り仕掛けはほったらかしで、あらぬ方向へ流れていきます。
オマツリは必至ですよね~。

しかも、後方から強い風(南寄りの風)が吹いているにもかかわらず、カゴ釣りの仕掛けを投入しても道糸をフケっぱなしにしているので、フケて弛んだ道糸が、私の前方にヒラヒラとなびいてくる始末・・・。
強風のときは、糸フケの処理は考えなければならないと思いますね~。(^.^;


まあ、そんな釣り難い状況で、テンションはどんどんダウン・・・。

朝マズメも、アジがボツボツ釣れる程度です。


しかし、AM9:30頃に、ウキがスパッ!と海中に引き込まれました。

アワセを入れて、リールを巻くと、アジよりは強い引き。

海面に白い魚体が見えて、魚を抜き上げると、全長23㎝の小ダイ(関西でいう、チャリコ)が釣れました。

サビキ仕掛けで、タナは13ヒロほど・・・底スレスレぐらいではないでしょうか?

テンションが低いので、写真撮影する気にもなれず、写真はナシですわ~。


P1020724

↑たま~に、10㎝ほどの小ダイは釣れますが・・・(^^;;)


これまでのサビキ仕掛けから、カゴ釣り仕掛けにチェンジ。

・・・が、釣れてくるのは、小アジばかり・・・。


ついに、ギブアップ。
PM1:00に納竿としました。


正午頃に、私の後ろの和歌山側でサバが2本ほど釣れたようですが、こちらの大阪側には反応はなかったですね~。


私の鬼門、海釣り公園は、やはりダメですね~。

こんなことなら、兵庫県神戸市のアジュール舞子へ、ショアジギングへ行っていた方が良かったかもしれません。
このとき、垂水~アジュール舞子は、シイラ祭りになっていたようですね~。
マダイに惹かれた私の作戦ミスでした。(^^;;)

今後、「とっとパーク小島」へは、行くことはないように思いますわ~。

まだ、混雑するとはいえ、和歌山マリーナシティーや兵庫突堤の方が私にとっては、釣りやすいかもしれません。
まあ、釣り公園とは、相性が悪いだけなんでしょうけどね。(^^;)


P1020725

↑ロケーションは良いのですが、実釣となると、トラブルが・・・(;´Д`A ```   


Posted by tsurucci★ at 16:32Comments(2)エサ釣り

2010年08月30日

『ブエルタ・ア・エスパーニャ 2010』




自転車ロードレースには、「3大グランツール」と呼ばれている3つの大きなレースがあります。

ひとつは、イタリア一周レース、「ジロ・デ・イタリア」。

そして、フランス一周レース、「ツール・ド・フランス」。

最後に、スペイン一周レース、「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の3つです。

どのレースも、3週間で約3500kmを走破する、大規模な自転車レースです。


その、ブエルタ・ア・エスパーニャが、8/28にスタートしています。

今年のブエルタは、スペイン南部、セビーリャをスタート。
地中海沿いに北上し、ピレネー山岳ステージを迎えます。

第11ステージは、ビラノバ・イラ・ヘルトル~アンドラの208.4km。
スペイン・フランス国境にある小国、アンドラにゴールです。
ゴールは、標高1900mの頂上ゴールですので、総合優勝争いが本格的に始動することでしょう。

そして、第14、15、16ステージは、3連続頂上ゴールのステージです。
特に、第15ステージのゴールは、ブエルタ伝説の峠、「ラゴス・デ・コバドンガ」への頂上ゴールです。
これまで、多くの総合優勝争いが行われてきた峠ですね。
荒涼とした魔の山へのゴールは、今年も見モノです。

また、第16ステージのゴール、標高1198mのコトベッリョへの頂上ゴールも注目でしょう。

休息日明けの、第17ステージは、ベーニャフィエルでの46km個人タイムトライアルです。
タイムトライアル・スペシャリストが、グッと総合上位へ食い込んでくると思います。
それまでの、山岳スペシャリストが上位を独占していた状況から、相当、順位の変動が起こることが予想されます。

そして、最後の決戦は、最終日前日の第20ステージ、サン・マルティン・デ・バルデイグレシャス~ボーラ・デル・ムンドまでの172.1km。

標高2247m、ボーラ・デル・ムンドへの頂上ゴールです。
約23km上りっぱなしの超級山岳ゴールですので、最後の死闘が演じられると思いますね。

最終日、9/19にマドリッドへゴールする第21ステージで、今年のブエルタは幕を閉じます。

総走行距離、3420km。
3週間の長い長い戦いです。






総合優勝に関しては、地元スペイン勢が、積極的に狙ってくると思います。
C・サストレ(サーヴェロ・テストチーム)、E・モスケーラ(シャコベオ・ガリシア)あたりは、良い走りをしてくると思います。

ただ、今年のブエルタについては、スペイン人の総合優勝はないと予想します。

私の一押しは、サクソ・バンクのシュレク兄弟(F・シュレク、A・シュレク)とV・ニーバリ(リクイガス・ドイモ)です。

特に、私はニーバリの総合力に期待したいですね。
彼は、25歳のイタリア人で、次世代のグランツール総合優勝に期待がかかる、イタリア期待の星です。
山岳の上り坂の実力では、一級のクライマーに若干劣る感はありますが、ダウンヒルの速さ(今年のジロでも、単独で長い下り坂を猛スピードで下って、ステージ優勝しています。)とタイムトライアルの強さは注目ですよ。

シュレク兄弟は、タイムトライアルに不安があるだけに、得意の山岳(特に今年のブエルタは頂上ゴールが多いです。)で、いかにライバル達にタイム差をつけられるかが、総合優勝へのカギになることでしょう。

兄のF・シュレクは、今年のツール・ド・スイスで総合優勝。
弟のA・シュレクは、今年のツール・ド・フランスで、A・コンタドールと激闘を演じて、総合2位に入っています。
実力は、十二分にありますね。

ニーバリ vs シュレク兄弟の対決が楽しみです。(^.^)


さて、現状、レースは第2ステージまで進んでいまして、総合トップにM・カヴェンディッシュ(チームHTC・コロンビア)が立っています。
ここしばらくは、カヴェンディッシュやA・ペタッキ(ランプレ・ファルネーゼヴィニ)、T・フェラー(ガーミン・トランジッションズ)などのスプリンターが活躍する平坦ステージが多く続きます。

今年から、総合トップが着るリーダージャージが、マイヨ・オロ(黄金ジャージ)から、マイヨ・ロホ(赤いジャージ)に変更になっています。
少し趣向が変わって、面白いですね。

3週間後のゴールが楽しみです。(^-^)  


Posted by tsurucci★ at 16:25Comments(0)自転車ロードレース