2010年01月21日
『大阪市内ポタリング Part1』

先日の日曜日、大阪市内へ、自転車で“の~んびりポタリング”へ行ってみました。
まずは、日本で最古の仏教寺院で、かの聖徳太子が建立した、「四天王寺」へ行ってみました。
(建築物については、戦乱や火災などの焼失で、建て替えられたものばかりです。創建当時の建物はありません。)

↑四天王寺の正面ともいえる西大門側の入口です。
お寺なのに、神社の鳥居があるのは、神仏習合(=仏教と神道が調和しつつ、融合していった)の名残です。

↑西大門を入ったところから撮ったものです。
伽藍の奥に、五重塔と金堂が見えます。

↑回廊の白い壁と朱色の柱が鮮やかです。
飛鳥時代当時の、大陸からの影響が強く出ていますね。

↑中門です。仁王像がこちらへ睨みをきかしています。

↑南鐘堂です。
どこか、中国チックな外観ですね~。

↑六時堂です。
かなり大きなお堂ですね。
みなさん、お参りをしていました。
一通り、境内を巡って、四天王寺を後にします。
お次に寄ったのは、↓四天王寺のすぐ近くにある・・・。

↑金剛組??
「何ぞや、ソレ?」と思われる方もいると思いますが、この金剛組は、飛鳥時代の578年創業、現存する世界最古の企業です。
四天王寺や法隆寺を建設したという、1400年以上も続く企業なんですね~。
(ここ数年の会社形態の変化で、直系の流れとしては、途絶えてしまっているかもしれませんが・・・。)
詳しくは、Wikipediaで★こちら★からどうぞ。

↑ビルもなかなか立派です。(^-^)
場所は、四天王寺のすぐ近くにありますので、四天王寺参りのついでに、世界最古の企業を見るというのもオツなものかと・・・(^_^)
少し長くなりそうなので、次回、Part2へつづきます。